「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い
前読んだ、さおだけ屋はなぜ潰れないのか?の続き。
上巻があるのを知らずに、下巻から読んでしまった。。。
今回も、読みやすく、分かりやすい、おススメの内容だった。
「数字にだまされるな」って。
確かに、この本に載ってる例を見るとまんまと騙されそう。
宝くじ売り場の話とか。
「費用対効果」についても触れてて、「何に対する効果なのか」ってところ(効果の対象)が、明確でないから、便利な言葉でもあり、
胡散臭い言葉でもあるって。
結構、「費用対効果」って言葉使うんだよねー。でも、「何に対する効果なのか」ってことまでは深く考えてなかった。
自分が思っている対象と相手が考えている対象が違うかもしんないしねー。
うむー。。。
確かに、便利で、胡散臭い。。。
今度は、上巻だな。
「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 光文社
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コンサルタントの「質問力」
なかなか、ためになる本だった。「質問する」ということに対して、今まであまり深く考えていなかったので、参考になる点が多かった。
質問力は、
「仮説力」
「本質力」
「シナリオ力」
によって成り立っているらしい。
「仮説にもとづく質問」は普段から何気なくやってる気がしたが、「本質を見抜くための質問」はビミョーだな。
「本質を見抜く」って相当テクがないと難しい気がするしねー。
それがほんとに「本質」なのか??って、疑いだしたらキリがないし。
「シナリオに沿った質問」はほとんど意識してないなー。
流れを読みながらって感じかね。
これから、シナリオ立ててからやってみようかなー。何か変わるかもしれないし。
- 作者: 野口吉昭
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最近、「工事進行基準」ってよく見るよねー
「工事進行基準」って、よく見るから、ちっと調べてみた。
今までは、「工事完了基準」で本番稼動してから、支払いが発生してたのに、
「工事進行基準」では、進捗率に合わせて支払いを決算期毎に行うらしい。
しかも、2009年4月からって...来年じゃん!!!
「1年以上の工期、請負金額10億円以上の案件」と、「見積もり、進捗率に信頼性がある案件」が適用条件らしい。
「1年以上の工期、請負金額10億円以上の案件」は、大手なら、結構、あてはまる案件あるよねー。
「見積もり、進捗率に信頼性がある案件」は、微妙だけど、第三者からみれば、
工事進行基準を適用している=信頼性のある見積もり、進捗率の把握ができる
ってことだから、適用しないとイメージダウンになったりすんのかなー??
仕様変更が発生しても、再見積もり→再契約らしいから、かなり、厳密に要件定義とかしないと、
てんわやんわになりそう。
営業とか、PM、PLは大変だろうねー。SE、PGは、要件定義が厳密になって、仕様変更も工数が確保されるから、
楽になりそうだけど。
にしても、うちの会社は、誰一人この話題に触れない。。。
絶対、誰も知らない気がする。。。
もう1年もないのになー。
5分で絶対に分かる工事進行基準(@IT)
工事進行基準を分かりやすく解説してみよう【基本編】(@IT)
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工事進行基準の適用を前にSIerが客に言うべきこと(ITPro)
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暗証番号はなぜ4桁なのか?
タイトルに惹かれて読んでみたが、システム屋の都合とトレードオフという、周知の事実が書いてあった。。。
セキュリティの本だが、内容は難しくないので、気軽に読める感じ。
話の内容もスラスラ入ってくるし。
社会人になる前に読んだらよいかもね。
暗証番号はなぜ4桁なのか? セキュリティを本質から理解する (光文社新書)
- 作者: 岡嶋裕史
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Tracのワークフロー機能
やっとTracのワークフロー機能を試してみた。
なかなかいけてるね!!。これは、周りの不満が減って、普及させるのも楽になるなー。
Tracのドキュメント(http://localhost/trac/SampleProject/wiki/TracWorkflow)を読んでなんとなしに理解できたし。
ワークフローにテストを追加するには、こんな感じで書く。
testing = new,accepted,needs_work -> testing ←ステータスの遷移
testing.name = バグ直したので、テストしてね♪←actionの欄に表示される
testing.permissions = TICKET_MODIFY ←権限
testing.operations = set_owner ←操作
testing.set_owner=かっぱくん,カッパちゃん ←操作が「set_owner」なら、ownerをカンマ区切りで指定できる
testing.default = -1 ←表示順
reject = testing -> needs_work
reject.name = テスト失敗!ちゃんと直しましょう!!
reject.operations = set_owner
reject.set_owner=かっぱくん,カッパちゃん
reject.default = -2
pass = testing -> closed
pass.name = テスト成功!やったね!!
pass.operations = set_resolution
pass.set_resolution = fixed ←解決方法も個別に指定可能
pass.default = -3
するとこんな感じに!!
ここで、「バグ直したので、テストしてね♪」を選択し、テスト担当者を選択すると↓↓↓
おー!、すばらしー!!!
GhostDocとSandCastle
SandCastleとGhostDocを使ってAPIリファレンスを作成する方法
SandCastleは使っていたが、GhostDocは知らなかった。
自動挿入コメントをカスタマイズできるらしい。
今まではデフォルトの自動挿入+コピペでやったが、これを使えば一発だな。
あ、でもチーム内でカスタマイズした設定を共有とかできんのかなー??
Word2007からCHMファイルを作成する方法も載ってるが、これはまだ使えんなー。。。
2007だし。。。
エンドユーザー向けのマニュアルを作成する時に便利そうねー。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
いやー、なかなか面白い本だった。
読みやすいし、分かりやすい!!
会計の本なんだが、身近な例を取り上げて、専門用語を使わず(ちょっと使ってるが)説明してくれる。
実際に家計に置き換えて考えられるのもいいねー。
つーことで、今月のウチのキャッシュフロー計算してみた。
「0円!!」
全く贅沢できーーん!!
生きてくだけで精一杯じゃん!!!
節約するかー・・・
会計の知識がない人でも問題なく読めるのでおススメ。
本は面白かったが、現実を知って凹んだ。。。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
- 作者: 山田真哉
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- 発売日: 2005/02/16
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